新東工業株式会社の集塵機は対策システムが特徴！ | 【大型集塵機完全ガイド】おすすめ集塵機メーカー2選

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新東工業株式会社の集塵機は対策システムが特徴！

公開：2023.06.28　更新：2024.12.23

新東工業株式会社の集塵機は、火災対策システムが特徴的な製品です。ものづくり現場では、集塵機による粉塵除去が欠かせませんが、その中でも火災リスクは重大な懸念です。しかし、新東工業の集塵機は、粉塵火災対策システムを備えており、火災の予防から早期発見、延焼抑制までをカバーしています。

こちらの記事では、新東工業の集塵機の特徴と火災対策システムの働きについて詳しくご紹介します。

新東工業株式会社の特徴

新東工業株式会社は愛知県に本社を構える会社で、産業施設や工場などのものづくり現場で発生するさまざまな課題に対応するため、集塵機、粉体処理装置、エアロゾル処理装置など、幅広い製品を取り扱っています。

これらの製品は、大気汚染防止、廃棄物処理、環境浄化などの課題に対して有効な解決策を提供する役割を果たしています。

新東工業は、「安全で健康な環境」を実現し、働く人々が快適に業務に取り組むことができる理想的な働く空間を追求しています。そのために、粉塵爆発や火災のリスクを最小化するための安全対策を重視し、環境への配慮と持続可能性を考慮した製品を提供しています。

新東工業は昇る太陽をシンボルとしたデザインで、ダイナミックな炎と握手する姿を表現しています。そのブランドスローガン「New Harmony>>New Solutions ™」は、技術の差別化と信頼のサポートをグローバルに宣言し、お客様に新しい提案と解決策を提供します。

万が一の火災対策も万全なシステム

集塵機は粉塵除去のために不可欠な装置ですが、静電気や火花などの着火源が粉塵（可燃物）に引火し、集塵機が火災になる可能性があります。この集塵機火災は、職場や働く人の安全を脅かし、生産活動を停止させる重大なリスクとなります。

そこで、「粉塵火災対策システム」が開発されました。このシステムは、火災発生のメカニズムを徹底的に分析し、独自の知見に基づいてエンジニアリングされたものです。

集塵機の入口から出口まで、さまざまな火災対策アイテムを組み合わせることで、火災のリスクを最小限に抑えることができます。具体的な対策としては、火災の発生を防ぐための措置、火災の早期発見と通知、火災の延焼を抑えるための手段などが重要とされています。

この粉塵火災対策システムには、目的や予算に応じて選べる3つのパターンが用意されています。基本集塵システムでは、耐熱内部確認窓や消火剤投入口などのアイテムを備え、水の力で火の粉を確実に消火し、火災の発生を防止します。

また、早期火災検出システムや煙感知センサーなどを追加したシステムでは、集塵機の異常を素早く検出してアラームで知らせることができます。さらに、点検サポートアイテムや湿式チャンバ用自動給水ユニットなどを含むシステムでは、集塵機の入口や出口を自動で遮断し、不活性ガス吹き込みによって延焼を防止します。

このような粉塵火災対策システムを導入することで、火災のリスクを最小化し、ものづくり現場における安全性を確保することができます。また、火災・爆発リスクに対する対策に関しても、カタログが提供されており、火災・爆発のリスクを減らす対策と万が一の火災・爆発の際に被害を軽減する対策の両面からアプローチされています。