【PR】【大型集塵機完全ガイド】おすすめ集塵機メーカー2選

大型集塵機を導入して成功した事例を紹介

排ガスの工程内リサイクル

課題

顧客は乾燥工程で発生する排ガスに含まれる粉砕石膏(リサイクル材料)の回収を希望していました。
しかし、吸引する排ガス量から装置がかなり大きくなると予想されるため、集塵機を設置したいエリアには天井までの高さ制限があり、その上部には屋根を支える斜材が存在し、設置場所を遮っているという課題がありました。

提案

アコーは、これらの課題に対して以下の提案を行いました。まず、建屋の斜材を避けるための設計を考案し、装置の真ん中にすき間を作ることで斜材が貫通するようにしました。この設計は、念入りな現場の寸法検査を基にしたものです。

また、排出口をWスクリューにすることで、装置の高さを最小限に抑えました。さらに、作業者の負担を軽減するため、フィルター交換時に石膏粉が触れないように配慮し、上からフィルターを取り出せる仕様を提案しました。

出典元:アコー

火災実験室への導入

課題

顧客は某地方の警察付属機関の「科学捜査研究所」です。科学捜査研究所の火災実験室では、出火から鎮火までの実験を行っており、実験中に発生する煙を迅速に排出することが求められていました。

提案

火災実験中に煙が室内に充満すると火災の様子が見えなくなるため、インバーター制御により排風機が微速運転され、実験に影響を与えないように煙を排出するシステムになっています。実験後の全量排気時間も短縮され、待ち時間なしに実験室に入ることが可能になりました。

また、生産工場用の集塵装置とは異なり、毎日使用されるわけではなく、長期間使用されないこともあるため、装置のコンディションを維持するために定期的なメンテナンスが行われています。

出典元:アコー

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